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富士登山の持ち物・ウェア

必須装備は必ず準備してください。

登山に慣れていない方ほど、装備や服装が登頂を左右します。忘れれものや不備がないよう、念入りに準備をお願いします。登山口でのチェックで、必須装備に不備があった場合には、登山ができなくなりますのでご注意ください。荷物が重いとバテや高山病に繋がりますので、軽量化も心掛けましょう。分からないことがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

レンタルサービスも活用しましょう

登山装備を揃えるのが難しい場合は、登山装備レンタルサービスをご利用ください。やまどうぐレンタル屋の「まるごと6点セット」がオススメ。現地5合目で受け取れるプランは、当日時間の大きなロスとなりますので、利用されないようお願いします。必ず、事前にご自宅等で受け取るプランをご利用ください。

富士登山の装備・服装リスト

は当ツアーの必須装備

登山靴 ゴアテックスを使用したくるぶしがしっかり隠れる深さのもの。新品の場合は必ず足馴らしを。3年以上使わずに保管してある登山靴はソールが剥がれる可能性があり使用不可。
ザック 容量30~40Lがオススメ。軽量なザックよりも、パッドがしっかりした体にフィットしたザックのほうが荷物が軽く感じ、疲れにくいです。
ザックカバー すばやく装着できるように、必ず事前練習を。ザックにはじめから付属しているタイプも多いです。
レインウェア ゴアテックス製で上下セパレートのもの。「登山用」のレインウェアであることが必須です。バイク用、釣り用、ワークマンはNG。登山靴を履いた状態でレインパンツが脱ぎ履きできる事を必ず確認してください。雨だけでなく、ウィンドブレーカーや防寒着として頻繁に使いますのでザックのすぐに取り出せる場所に収納しましょう。
帽子 日焼けや怪我を防ぐために、ツバ付きの帽子(キャップorハット)を。
フットスパッツ(ゲーター) 下山時の必須。下山道は砂が深く、フットスパッツがないと靴の中に砂が入り、歩行困難になります。上手く付けられない方が多いので、事前に装着練習を行ってください。
サングラス(裸眼・コンタクトの方は必須) 紫外線と砂ぼこりから目を守ります。裸眼・コンタクトレンズの方は、必ずご準備ください。眼鏡を着用の方は、眼鏡の上からかけることができる「オーバーグラス」があると安心です。
ソフトシェルジャケットまたはフリースジャケット 厚すぎると上からレインウェアが着られなくなるので注意。ソフトシェルと呼ばれるタイプは耐風性がありおすすめ。
●ノマドパーカ(montbell)●R2テックフェイスJK(Patagonia)など
薄手のダウンジャケット 山小屋の滞在中は上記のフリースだけでは寒いことが多いです。薄手のダウンジャケットがあると安心。
●ULライトダウン(UNIQLO)●マイクロパフフーディ(Patagonia)など
日焼け止めクリーム・リップ 富士山は日を遮る木々がありません。紫外線対策は念入りに。
ヘッドライト 手で持つタイプのライトはNG。登山前に動作チェックを必ず行ってください。電池は新品に交換を。富士登山では明るさは100ルーメンもあれば十分。1000ルーメンなどといったあまりに明るいライトは同行者の目を眩ませてしまうことになるので、気をつけましょう。
ジェントスCP-34DD
保険証 コピーではなく原本をお持ちください。
現金 軽量化のため、普段使っている大きな財布はなるべく持たず、必要な現金だけをジップロックなどに入れましょう。登山中のの支払いはほぼ現金、クレジットカードは使えないことがほとんど。トイレの支払いには100円硬貨があるとスムーズです。
携帯電話・スマホ 山小屋で充電可能(100円)。充電器やケーブルはご持参ください。
医薬品 ご自身の体調に合わせた常備薬、持病薬をお持ちください。鎮痛剤は高山病の症状を隠してしまい、対処遅れに繋がりますので飲まないでください。日常的に飲まれている場合は、ガイドに必ずお知らせください。
マスクや手ぬぐい 下山時に登山道が砂煙になることが多く、その対策として。
●SunMask(Patagonia)は日焼け予防にもなって便利
薄手の手袋 日よけ、怪我予防、防寒に。
雨用の手袋 必須装備。防水グローブをご用意ください。デザインを気にしなければ格安でおすすめ作業用手袋テムレスサイズは標準男性でL、標準女性でMです。ガイドも愛用中。
ニット帽 防寒用に。耳まで隠れるニット帽があると安心。
ストック お好みで。必須装備ではありません。
ヘルメット 富士山ではたびたび落石事故が発生します。また富士山は活火山であり常に噴火のリスクがあります。ヘルメットはこれらに対し安全を保証するものではありませんが受傷リスクを減らすことができるので、持っていると安心です。しかし重量負荷や熱中症リスクもあるのでお持ちになるかはご自身で判断を。
飲み物 1日目の出発時に1~1.5リットル持ちましょう(それ以上は持ちすぎ)。それ以降、足りない分は売店で補給。500mlペットボトルが600円程度。
行動食・お菓子 昼食はまとまった食事の時間を設けていません。休憩時にこまめに補給します。
●1日目の行動食(おにぎり・パンなど)
●2日目の行動食(後述)

便利グッズ

ウェットティッシュ 富士山の小屋に水道がありません。ウェットティッシュ・ボディーシートがあると重宝します。山小屋では人と人との距離が近いため、ボディーシートは香りが少ないものがオススメ。
耳栓 就寝時間中は周りのいびきや、起床時間がグループによって異なるため、物音で安眠できないことも。耳栓やノイズキャンセリングイヤホンがあると便利です。
ジップロック 貴重品の防水やゴミ袋として使い道いろいろ。ジップロック「イージージッパーのMとL」を使い分けるのがおすすめ。
帽子用のクリップ あご紐がないキャップやハットは、風で飛ばされないように帽子用のクリップがあると安心です。100円ショップで購入できます。
経口補水液OS1 登山では脱水気味になることが良くあります。ゼリータイプはコンパクトで飲みやすく、忍ばせておくと安心。スタート直前に飲んでしまえば荷物を減らせて高山病予防にも。
モバイルバッテリ 小型のモバイルバッテリが有ると安心です。
例)Anker 321 Power Bank

不要なもの

酸素缶 酸素缶はほとんど効果がないうえ、かさばってしまうので、持参不要です。「食べる酸素」も効果がございません。
歯磨き粉 山小屋に水道がないため、歯磨き粉を使った歯磨きをすることができません。

富士登山の食事

昼食はまとまった時間を設けません。5~10分の短い休憩時間で口にできるような行動食(おにぎり・パン・ナッツなど)をご準備ください。

1日目

  • 朝食: 集合前にしっかり食べておきましょう。
  • 昼食: 行動食(おにぎり・パンなどお持ちください)
  • 夕食: 山小屋でカレーライス(おかわり自由)

2日目

  • 朝食: 山小屋で朝ごはん(山頂ご来光の場合は携行食を頂けます)
  • 昼食: 行動食(傷みにくいものをお持ちください)
    保存が効きそうなパン、ゼリー飲料、ソイジョイ、ようかん、ナッツ類、お菓子、カロリーメイト、アルファ米など

服装の注意点

  • 登山中は暑いとき・寒いときの差が極端です。暑いときの薄着を基本にし、寒むくなるにつれ重ね着をしていくことで温度調整をします。
  • コットン(綿)のウェアは汗や雨で濡れると乾きにくく、低体温症リスクを高めるので着用しないでください。化学繊維のものを着用してください。
  • サポートタイツを着用する場合はハーフパンツ・キュロット等と合わせてください。サポートタイツ+ロングパンツの組み合わせは暑くなりすぎて熱中症になってしまいます。
  • 薄着になった場合でも肌が露出しない服装にしましょう(半袖だけ、ハーフパンツだけはNG)。
  • アンダーウェアは登山専用のものがおすすめです。
    例)モンベル・ジオラインLW

その他

  • 富士山では強風で砂ぼこりが舞うことが多く、ハードコンタクトの場合、目が痛くて開けられない事態になりかねません。眼鏡やソフトコンタクトの着用をお願いします。どうしてもハードコンタクトを使用する場合は、必ずサングラス・オーバーグラスを着用するようお願いします。
  • 体調チェックのために、パルスオキシメーターを使って血中酸素濃度を計測する場合がありますが、ネイル・マニキュアをされている方は正確に測定できないことがあります。
  • 山頂にある郵便局からハガキを投函したい場合は事前に準備を!頂上では記入する時間のゆとりがありません。ハガキは事前に用意しておき、宿泊するわらじ館で事前に記入しておけば、頂上では投函するだけで済みます。※郵便局の営業期間は短く、7月10日~8月20日くらいになります。
  • 高山病を恐れるあまり、鎮痛剤を出発前に服用するのは絶対やめましょう。症状が隠されてしまい、対応遅れにつながるため大変危険です。
  • 高山病を予防する薬としてダイアモックスが知られておりますが、服用されたお客様が登山に支障が出るほど大変な利尿作用が出てトイレに困る事例が過去にありました。そのような事態を避けるためにも、服用を予定される方は、必ず事前にお知らせください。

快適登山のために練習しておきましょう!

  • 【レインウェア上下を着る練習:目標2分】富士山では晴れの日であっても突然のにわか雨は日常茶飯事。すばやくレインウェアを着られるようになりましょう。ザックに収納された状態からスタート、登山靴をを履いた状態で練習しましょう。予めジッパーをすべてオープンにしておくことがスピードアップのポイント。
  • 【ザックカバーを付ける練習:目標1分】不意の雨でも慌てないように。ザックカバーが収納された状態からスタートして1分以内が目標です。
  • 【フットスパッツを付ける練習:目標2分(両足)】富士山で手間取ってしまうことが多いのがフットスパッツの装着です。上下、左右を間違えないように装着しましょう。